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岩手県SLAに出版社から寄贈いただいた新刊の中から、
いくつかを皆さんに紹介しています。 |
| 奇跡の一本松 大津波をのりこえて |
2011年3月11日。日本を襲った東日本大震災。岩手県陸前高田市では古くから人々を守り、親しまれてきた高田松原の七万本の松が津波で流されました。その中、たった一本だけ生きのびた「奇跡の一本松」はニュースでも大きく取り上げられ、話題となりました。
これまでに四度もの津波をのりこえてきた一本松は、復興をめざす人々にたくさんの希望を与えています。
●岩手県一関市出身の作者が、二度と繰り返してはならない悲劇と教訓を、陸前高田の一本松を通して伝えたいとの思いからつくられた本です。
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| タンポポ あの日をわすれないで |
津波の被災地宮城県で見つけた小さな希望の花タンポポ。子どもたちの願いが、綿毛となって飛んでいって、明るい笑顔の花がたくさん咲きますように!
●出身地の宮城県を取材中に東日本大震災にあった作者は、1週間避難所で生活しました。被災地のこどもたちを励ましに行って、校庭に咲き乱れるタンポポが目に止まりました。子どもたちが元気になりますようにと思いを込めて、このえほんが生まれました。
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| 宇宙からきたかんづめ |
ぼくがスーパーマーケットで出会ったのは、おしゃべりをする不思議な「かんずめ」。地球を調査するために、遠い宇宙からやってきたらしい。かんづめがぼくに話して聞かせてくれるのは、奇想天外なお話の数々―。だけど、かんづめの中は、いったいどうなっているんだろう…?
●佐藤さとるさんが40年以上前に発表したSF童話です。若干の加筆と修正があったものの、まったく古びていない内容に驚かされます。
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| ピアスの星 |
作:赤羽じゅんこ 絵:tamao
出版社:くもん出版 |
12歳までに「いっしょに変わる」ことを約束した小学校6年生のハミと親友のサヤ。ハミはあこがれの先輩・ミントくんに話しかけること、不登校のサヤは遠足に参加すること。でも、サヤは遠足で人間関係に失敗をして、よりひきこもりがちになり、ハミとも絶交してしまう。ハミはサヤを元気づけようとあるプランを思いついて…。
●等身大の主人公たちがお互いに手を取り合いながら殻をやぶろうとする、そんな姿が読者を前向きにしてくれる作品です。
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| 天游 |
著:中川なをみ
絵:こしだミカ
出版社:くもん出版 |
「中天游ってだれや!?」
「中医院のさだ先生のだんなさんで、名医の誉れ高い蘭学者や」
「大坂でコレラガ流行ったとき、さだ先生といっしょに患者のめんどうを見てくれはった先生や」
愛妻のさだに助けられ、医学に留まらず、物理、数学、自然科学の分野など新たな蘭学の研究分野を切り拓き、緒方洪庵を育てた中天游の物語。
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| トモダチックリの守り人 |
なんとなくすぎていく北原タケルの毎日。ところが夏休み、はじめて行った母のふるさとで不思議な少女・野音と不思議な森に出会った時からなんとなくすぎなくなる。他人や自然とのつながりなんてメンドーでカンケーないと思っていたタケルには森の守り人としての力があった。一方クラスメートの杉田くんには命の危機がせまっていた。
●「人と人との関係をあたり前に整えていく」ひとりひとりの友情がトモダチックリの実をたわわに実らせていけば、やがて新しい希望が満ちる、そう教えてくれる物語です。 |
| YUKICHI―福沢諭吉の青春物語 |
江戸をめざす二十歳の諭吉、のちの福沢諭吉は大坂で兄、三之助と対面した。「わたしは、蘭学をつづけたいのです。蘭学で身を立てて、なんとしても家柄や生まれにとらわれない人生を生きたい…」諭吉は、板の間に頭をすりつけた。
二十歳からの三年間、大坂の適塾で蘭学を学んだ福沢諭吉。全国から集まった若者たちとの学び、遊び、語り合い、そして師匠緒方洪庵の生き方から、諭吉はなにをえたのだろうか?
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| 心の森 |
アメリカの小学校に転校した少年・響 は、森で不思議な少女に出会う。少女は何も話さず、笑顔で見つめるだけ。名前をたずねると、少女は一輪の花を手渡す。それが少女の名前・デイジー。ないが、森の動物とふれ合いながら、響はデイジーの優しさに心ひかれるようになる。
楽しい日々、そして別れ。少年の成長をみずみずしく描いた物語。
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| 地球の声に耳をすませて |
2011年3月11日に、なにがおきたのか?
なぜ津波は発生し、余震は続いているのか?
地震に対する正しい知識を得ることで自分の命や大切な人たちの命を守ってほしい。
―そんな願いをこめて、地震学者が東北地方太平洋沖地震や地球についてわかりやすく説明する児童むけ科学読み物です。
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| あの時間に、クスノキの上で |
作:中尾三十里
絵:たかおかゆみこ
出版社:文研出版 |
両親の離婚で傷ついてしまった心を無理に封じ込めて、強いスーパーキッドになると決めたあおい。親友の由佳ちゃんはいちばんの理解者で、いじめっこの原田のちょっといいところもわかってくる…。
あおいは毎日を爽快にすごそうと思っていたけれど…。 |
| 虹色ティアラ 月夜のあぶないセレモニー |
ユッコとポリエはラビューランドにやって来た。シルクは「月食の儀」の準備で大忙し。マックラーミ団の策略で二人は警察に捕まるが、美少年のカシミア王子が救い出す。三人がかけつけると、会場は大パニックに!
●『れっつ!スイミング』『レッツ!ランニング』の次郎丸&琴月綾の「虹色ティアラ」第3弾です。伝説のティアラと、失われたエンゼル・ストーンをめぐって、エンゼル・ストーンの力で変身したティアラーが愛と平和のために立ち向かいます。心ときめく、ファンタジー!
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| さくら |
福島原発の避難地域に住むひとみちゃん一家。2、3日で家に戻れるつもりでさくらをのこして避難していきます。それが、さくらの苦難の日々の始まりでした。
一家の家族として大事に育てられたさくら。しかし、置かれたえさも水も底をつきます。さくらは意を決して鎖をひきちぎり、だめだと教えられていた拾い食いをしながら、放浪中に出あった、穏やかな性格のラブラドール・レトリバーのクロにも助けられ、家族を待ち続けます。
●実際に動物救護活動を行う獣医師の体験を元に作った物語です。
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| 魔界屋リリー ねむれる城のバンパイア |
リリーの親友、吸血美少女マリーに手紙が届いた。バンパイア城にいる父に何かあったのか。マリーは急いで帰るが、実は伯母のたくらみだった。伯母は乱暴者のブラッドとマリーを婚約させようとする。助けて、リリー!
●大人気の「魔界屋リリー」シリーズ、リリーの新たな力”魔界能力”と冒険の物語が展開していきます。第18作、シリーズ・ファイナルに向けてますます盛り上がります! |
| ほしとたんぽぽ |
作:金子みすヾ 絵:上野紀子
出版社:JULA出版局 |
大正末期に優れた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の巨星」とまで称賛された金子みすヾの詩に、上野紀子の絵が添えられ、あたたかい世界が広がりました。
表題の「ほしとたんぽぽ」を始め「たいりょう」「わたしと ことりと すずと」そして東日本大震災後、皆の心に響いた「こだまでしょうか」など、珠玉の15編がおさめられています。
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| まじょねこピピ ほんとうのごしゅじんさま!? |
黒ねこピピは、りっぱなまじょねこになるために、魔女をさがしてたびを続けています。
3日間なにも食べずに歩きまわり、気を失ったピピが目ざめると、一人のおばあさんがピピのためにスープを用意してくれました。そのおばあさんは言いました。「わたしはハル。たったいまから、おまえさんはわたしのまじょねこだ。」
●まじょねこピピのだいぼうけん・シリーズ第5弾、最終巻!
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| 空とぶペンギン |
作:やまだともこ
絵:いとうみき
出版社:金の星社 |
まなの家にペンギンが空を飛んでやってきました。名前はマイケル。
マイケルは、「ペンギンはもともと空を飛べるのに、『ペンギン協定』で飛ぶことを禁止されている。今日は、水族館で困っているペンギンの問題を解決するためにやってきた。」というのです。
●ふしぎに思ったことは「知りたい」という気持をもってほしい―そんな思いがこめられた、夢いっぱいの作品です。
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| 船・ボートのひみつ |
漫画:たまだおさむ
構成:オフィス・イディオム
出版社:学研 |
本の前半では、船の歴史、わたしたちのくらしをささえる貨物船の種類。船が浮かぶしくみや前に進むしくみ、ゆれを小さくする工夫などを、説明しています。後半は、仕事としてのモーターボートについて詳しく描いています。
●まんがでよくわかるシリーズ64。ほとんどのページに、船やモーターボートに関するまめちしきが入っています。
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| ふしぎの森のヤーヤー ブリキ男よ しあわせに |
ヤーヤーは、さんぽのとちゅう、顔も手も足も四角い「ブリキ男」に出会いました。百年前、悪魔ととりひきをして、だれにもみえなくなってしまったブリキ男。その後ろすがたは、どこか寂しそうにも見えました。
●ヤーヤーは、さんぽのとちゅうで、いろんなものを見つけます。前を向いて、がむしゃらに歩くブリキ男とは対照的です。人生のちょっとしたヒントを伝えてくれるような気がする作品です。
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| キャベたまたんてい ミステリーれっしゃをおえ! |
作:三田村信行
絵:宮本えつよし
出版社:金の星社 |
キャベたまたんてい、トマトちゃん、じゃがバタくんの3人は、旅行会社主催のミステリー列車ツアーに参加することになりました。ミステリー列車ツアーとは、到着するまで目的地がわからない、列車の旅です。車内ではいろいろなアトラクションが催されていましたが、とちゅう停車した駅で爆弾騒ぎにまきこまれてしましました!
●「キャベたまたんてい」シリーズ第13弾。サスペンスドラマのような、本格的な推理ものに仕上がっていて、つぎつぎと起こる事件にドキドキわくわくしながら読める作品です。
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| 心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師 |
復元納棺師・笹原留似子さん。亡くなった方のご遺体を清め、棺に納めるまでの厳かな儀式を行う他に、事故や災害で傷ついた遺体を生前の姿に戻す「復元」もする。
東日本大震災で起きた津波は多くの命を奪った。津波による遺体の損傷はひどく、また身元確認や火葬を待つ時間が、さらに遺体の状態を変化させていく。
笹原さんは被災地に入りボランティアで三百体以上のご遺体を復元した。遺体のあまりに激しい損傷に、遺族のなかには怒りをかかえている人、感情を失った人、涙を流すことを忘れてしまった人もいる。
復元が終わった時、すべての人のストップしていた感情が再び動き始めるのだった。
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| 車いすバスケで夢を駆けろ |
「10年に一人の逸材」と呼ばれ、発足したてのJリーグ・ジェフ市原で活躍した京谷和幸。しかし結婚式の衣装合わせの日に交通事故に遭う。命があったのが不思議なくらいの大事故だった。
二度と歩けなくなった彼はリハビリで出会った車いすバスケでパラリンピックを目指す。Jリーガーから車いす生活へ。そして再び夢をつかむまでの半生を追う。
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| ダーウィンが来た! 陸の生きもの新伝説3 |
編:NHK「ダーウィンが来た!」番組スタッフ
出版社:金の星社 |
NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」から生まれた、ビジュアル図鑑シリーズ。
さまざまな生きものたちが身につけた驚くべき知恵や技、厳しい環境の中で生き抜こうとする、けなげでたくましい姿、大自然が垣間見せる奇跡の進化や未知の生態など、国内の身近なところや世界各地から集めた新伝説を紹介します。
●第1期シリーズの刊行後、約3年分の放送内容が凝縮された第2期、全5巻。今回も、驚異と感動のドラマに出会えます。
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| マテマティカ 初級編 |
編:NHK「マテマティカ」制作班
出版社:金の星社 |
NHK Eテレ(教育テレビ)で人気の算数教育番組「はじめてのさんすう マテマティカ」「マテマティカ2」から生まれた楽しいシリーズ。小学校の授業で学習する「数」や「図形」の性質を、身近なもので具体的にとらえなおせるように構成してあります。算数の考え方や美しさを実際に目で見て、心で感じられます。
●数や形にかんする疑問、不思議に着目した『初級編』と、まるで工作を楽しむように算数を体験し、答えまでの道すじを考えていく『中・上級編』の全2巻です。 |
| ウィルス!細菌!カビ!原虫! |
作:ヘールト・ブーカールト
絵:セバスチアーン・ファン・ドーニンク
訳:野坂悦子
出版社:くもん出版 |
「ウイルスと細菌は、どうちがうの?」「ウイルスや細菌で起こる病気のしくみをしっている?」「カビのなかまがおいしいたべものをつくるって、ほんとう?」「抗生物質の発見」など…さまざまなエピソードをもとに、”目に見えない小さな怪物たち”を日本の子どもたちに伝えます。
おいしい食べ物や恐ろしい病気だけでなく、わたしたちが生きていくための地球環境にも大きくかかわっている微生物たち。子どもたちが家庭で身近に微生物の存在を確かめる実験と方法も紹介。うまく付き合っていくことの大切さが実感できます。
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| ぼくのゆきだるまくん |
文:アリスン・マギー
絵:マーク・ローゼンタール
訳:なかがわちひろ 出版社:金の星社 |
雪がしんしんとふった翌朝、少年は心をこめて雪だるまをつくりました。目を入れて、鼻をつけて、最後には自分の帽子をかぶせてあげて…。少年にとって、雪だるまはもうただのゆきだるまじゃなかったのです。
けれど、はるのおとずれとともに、雪だるまは―。
●『ちいさなあなたへ』『たくさんのドア』のアリスン・マギー最新作です。
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